ミズベリングとは

“ミズベリングは、日本の水辺空間の新たな活用可能性を探求する官民一体の協働プロジェクトです。その名称は「水辺+RING(輪)」や「水辺+R(リノベーション)+ING(進行形)」に由来し、市民、企業、行政が一体となって持続可能な水辺の未来を目指すという意味が込められています。”
ミズベリングのコンセプト
“全国的に展開しているミズベリングプロジェクトの背景には、高度経済成長期以降、効率重視の河川整備により水辺が排水路化し、街並みから背を向けられる状況がありました。近年では、民間事業者による水辺を活かした再開発が進行しています。災害が甚大化する時代において、都市の顔となる新しい水辺づくりが求められています。
ミズベリングの基本コンセプトは以下の3つです
① まちにある川や水辺空間の賢い利用
② 民間企業等の民間活力の積極的な参画
③ 市民や企業を巻き込んだソーシャルデザイン
これらのコンセプトに基づき、水辺を「つくる」だけでなく、その周辺地域や文化を「つかいこなす」ことを視野に入れ、持続可能な水辺の未来創造に貢献しています。